はじめまして。
訪問看護ステーションこもれびの所長の中村と申します。
当事業所のご利用者、ご家族、そして関係者の皆様には、平素より大変お世話になっております。
この場をかりて心より感謝申し上げます。
こもれびが大切にしている思い、それは『主体性と尊重』です。
つまり、自分の意思で「選んで」「決めて」そして「やってみる」ことです。
その過程では、たくさん悩んで葛藤することもあるかもしれません。
しかし、それを乗り越えるからこそ「自分にもできた!」という達成感や充実感が生まれるのです。
そしてそれを何度も繰り返すことにより、少しずつ慣れてストレスへの耐性も育まれ、自らの生き方が形成されていくのだと思います。
さらに、その中での出来事を「失敗」ではなく「あの体験があったから今がある」と気付けるようになると、自ずと感謝の想いが芽生え、自分自身のことも、相手や周りのことも尊重できるようになります。
それは相互に影響し合う温かい感覚だったり、時には気付きを与えてくれるための厳しさでもあったり…。
そして、お互いに尊重できる環境や関係性の中には、いつでも安心感があります。
その環境下に身を置くと、自分の中の健全な部分が育まれていくことを感じます。
こもれびの理念は、このような考えの中から生まれ、今まさに皆様と一緒に成長し続けています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
訪問看護ステーションこもれび
所長 中村摂子